Microsoft Excel(以後Excelという)といえば、今や最も使われているビジネスソフトの一つではないだろうか。
筆者が、Excelと出会ったのはおよそ30年ほど前のことである。
Excelの登場以前、まだ、Windowsではなく、MS-DOSが全盛期で、Microsoftの表計算ソフトといえば、「Microsoft Multiplan」で、「ロータス1-2-3」と人気を二分していた。
そして、Excelは、当初はMac用のソフトであった。
その後、ExcelはWindows版が発売され、Windowsの普及と共に、シェアを伸ばしていく。
ExcelのWindows版の登場と共に、マニュアル本も多数出版されており、筆者もそれらを参考にExcelの習得に励んだものである。そして、その頃に得た知識はいまだに現役なのである。
一般的に、Excelは扱いやすいソフトと言えよう。初心者でも何度が触っているうちになんとなく使えてしまう。今更、マニュアル本など開くのは時間の無駄などと思われるかもしれない。
しかし、Excelの進化と共にマニュアル本も進化しているのである。そして、マニュアル本を参照することによって、Excelの作業が大幅に改善される可能性がある。
そこで、今回は、Excelのマニュアル本をご紹介する。
「Excel 最強の教科書[完全版] 【2nd Edition】 藤井 直弥 、 大山 啓介 (著) SBクリエイティブ 以下本書という」である。
Excel 最強の教科書[完全版] 【2nd Edition】
本書の特徴は以下の通りである。
誰でもすぐに利用できる業務直結のノウハウを一冊に凝縮
「もっと早く 知りたかった! 」 と話題沸騰!
まずはこの一冊からはじめよう!世界最高峰の職場で徹底的に叩き込まれた「基本ルール」と「実践テクニック」を
余すことなく一挙に解説。あらゆる分野のビジネスで即活用できる珠玉のテクニックが満載!■本書の特徴
みなさんにお伝えしたいことがあります。それは次の2つです。・みなさんが日々行っている、さまざまなExcel作業は劇的に改善できる
・その方法は、すべての人が簡単に習得でき、今日からすぐに使えるこの2点をぜひ覚えておいてください。ここでいう「Excel作業の改善」とは、日々の面倒なExcel作業が正確、かつ劇的に速く行えるようになる、ということであ
り、それと同時に、より効率的なデータ集計や、的確なデータ分析が行えるようになる、ということです。
これらを改善すれば、業務上のあらゆる場面で大きなメリットを得ることができます。本書には、多くの人が悩み、つまずき、そして必要としてきたノウハウやテクニックが凝縮されています。
多くの会社の人事部や経営企画部の人が「社員やメンバーには必ず知っておいてほしい」と考えているExcelの使い方も全部掲載しました。ぜひ楽しみながら本書を読み進めていただき、実用的なノウハウを身につけてください。本書の役割はその手助けをすることです。
■本書の対象読者
本書は次のような方々にとって役に立つ本であることを目指して書かれています。・仕事でExcelを使う
・たまに単純なミスをしてしまう
・Excelは自己流で何とかやっている
・Excel操作で頻繁にマウスを使う
・Excelを用いたデータの集計方法や見せ方、伝え方を知りたい
・データ分析やマーケティングを効果的に行いたい
・もう少しExcelを使いこなしたいと思っている
・Excel作業は正直、面倒くさい上記のような方々にとって、本書は適していると思います。パソコンが苦手な
人や、Excel作業が嫌いな人にぜひ読んでいただきたいです。
「こんな方法があったのか! これまでの面倒な作業はいったい何だったんだ! 」と思っていただけると思います。暗記は一切必要ありません!
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いかがであろう。本書で、Excelの実用的なノウハウを身につけて、ぜひ業務の効率化に役立てていただきたい。
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