みなさまは、パソコンと言えば、製品を買うのものと思われるのではないだろうか。ある意味正解だが、製品としてではなく、パソコンのパーツ(部品)を買って、自分で組み立てるという選択肢はご存知だろうか。
筆者が初めてパソコンの自作に挑戦したのは、あるメーカーが主催する「DOS/V」パソコンの組み立て講座であった。
ほぼドライバー1本でパソコンが完成したときの驚きと感動は忘れられない思い出となっている。
今回ご紹介するのは、「今すぐ使えるかんたん 自作パソコン Windows 11対応版 リンクアップ 著 技術評論社 以下本書という」である。
今すぐ使えるかんたん 自作パソコン Windows 11対応版
本書の特徴は以下の通りである。
好評の「今すぐ使えるかんたん 自作パソコン Windows 10対応版[改訂2版]」がWindows 11対応になりました。パソコンパーツの基本から選び方,実際に組み立てていく流れ,組み立てたパソコンへのOS・ドライバーのインストールまで,順を追って解説します。また,用途・予算別のパーツ構成例も新たに追加しました。初めて自作パソコンにチャレンジしたい方におすすめです!
技術評論社の本書の紹介ページ
本書は、パソコンパーツの紹介から、その基礎知識、用途に合わせた選び方までが、初心者にもわかりやすく記述されている。
そして、いよいよパソコンの組み立てを進めていく。ここでも、画像を載せて一つ一つ丁寧に説明してある。これなら、初心者でも安心して組み立てられるだろう。
総仕上げにWindows11をインストールする。
本書で、パソコンの仕組みやパーツを学ぶことは、例えパソコンを使うだけにしてもとても良い経験となるだろう。
そして、できれば、ご自分の理想のパソコンを自作してみてはいかがだろうか。
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