本ブログでは、Linuxの「コマンドライン」については、Linux「コマンドラインとシェル」でも、取り上げている。
Linuxは、家庭向けのパソコンでは、あまりメジャーとは言えないが、サーバー用コンピューターでは圧倒的なシェアを誇っている。
家庭向けのパソコンは、主にマウスで操作するのに対して、Linuxのサーバーでは、「コマンド」という文字列で操作する。
Linuxのサーバーを操作するには、あらかじめLinuxのコマンドを知っておく必要がある。
そこで、Linuxの頻出のコマンドをやさしく学ぶ書籍をご紹介する。
「ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック―基礎知識と頻出コマンドを無理なく記憶に焼きつけよう! ひらまつ しょうたろう (著) 技術評論社 以下本書という」である。
ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック
本書の特徴は以下の通りである。
Linuxコマンドが無理なく学べて、気がついたら覚えてる!
Amazonの本書の紹介ページ
Linux OSの操作に必要なLinuxコマンドは、無味乾燥と感じられるものも多く、覚えづらさに悩まされる初学者も多いようです。本書では、Linux操作の効率を高めるため、覚えてしまったほうが効率が良い、実務における頻出コマンドと、コマンド操作に関連する重要事項だけを厳選して取り上げます。
習得のためのアプローチとして「200本ノック」というスタイルを採り、「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び、長期記憶に焼きつけて忘れないようにする」ため、次のようなコンセプトで構成しました。
– コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説
– 「なぜ?」「そもそも?」がわかるように、丁寧にかみ砕いて解説
– 「200問」の演習問題で記憶に「こびりつける」
Linuxコマンドは、エンジニアとして必須ながら、一度学んでしまえばとても長い間使える「超高コスパ」の知識です。本書を通して、長期記憶に焼き付けて一生モノのスキルを手に入れましょう。
(こんな方におすすめ)
・Linux初学者の方。とくに、Linux コマンドが覚えられずに悩んでいる、Linux コマンドを毎回検索している、Linux コマンドを「なんとなく」で使っているという方
Linuxのコマンドは覚えておけば、長く使える「超高コスパ」の知識である。
本書で、一生もののスキルを身に着けよう。
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