OSとは
OSは、コンピューターの操作をするためのソフトウェアである。
ハードウェアやソフトウェアを管理し、必要に応じて、橋渡しや調整役を担っている。
データの保存のためにファイルを管理したり、プログラムが動作するメモリを場所が重複しないように管理したり、プロセスを効率よく実行できるように管理する。
プロセスとは
ソフトウェアの分野では、オペレーティングシステム(OS)からメモリ領域などの割り当てを受けて処理を実行しているプログラムのことをプロセスという。同じプログラムでも複数起動するとそれぞれ別のプロセスとして管理され、固有の識別子(プロセスID)で区別される。
IT用語辞典e-Words
役割によって、カーネル、デバイスドライバ、ライブラリというプログラムに分けられる。
カーネルとは
カーネルはコンピュータの起動時にブートローダなどによって一番最初に起動され、特権モードなど強い権限を持つ特別な動作モードで実行される。起動後は電源断や再起動まで常駐し続け、プログラムの起動や終了後の後始末(専有していたメモリ領域の回収など)を行う。
IT用語辞典e-Words
デバイスドライバとは
プリンターやハードディスクなどのデバイスを操作するためのプログラムである。
ライブラリとは
プログラムの部品となるプログラムである。プログラムの共通部分を抜き出して、ライブラリにしておくことで、本体のプログラムを簡素化できる。
OSには、Windows、macOS、Linuxなど様々な種類が存在する。
(参考)
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