C言語を始めよう「プログラム構成」

C言語

Amazon.co.jp

C言語のプログラムコードの内容を少し詳しくみてみよう。

プログラムコードの構成

C言語の最も基本的なプログラムコードの例↓

#include <stdio.h>

int main(void) 
{
    printf("Hello,World\n");
}

プログラムが実行されるときは、

int main(void) 

が入り口となり、これに続く、{ }の中にある命令文

printf("Hello,World\n");

が実行される。

命令文は、いくつでも入れることができる。
また、命令文は、原則として、プログラムコードの上から下に向かって実行される。

基本的なルールをまとめてみた。↓

  • 命令文の末尾にはセミコロン(;)を必ずつける。
  • 空白や改行は好きな場所に入れて構わない。
  • プログラムコードの中の大文字と小文字は区別される。

コメント文

他の人にプログラムコードをみてもらうときや、後で、プログラムコードを見直すために、プログラムコードの中に「メモ書き」を入れておくことができる。
この「メモ書き」を「コメント文」という。

コメント文には日本語も使える。

プログラムコードの中に「//」を書くと、その後ろにコメント文を1行書くことができる。

1行でなく、複数行のコメント文を書くときは、コメント文を/* と*/で囲む。

コメント文はコンパイラに無視される。
そのため、プログラムの動作には何も影響を与えない。

コメント文を入れたプログラムコードの例↓

#include <stdio.h>
/* 「Hello,World」という文字列を表示するプログラム
  作成日 2023年7月11日
  作成者 ロッキー
*/

int main(void) 
{
   //画面に「Hello,World」という文字列を表示する。
    printf("Hello,World\n");
}

参考)C言語 新版 ゼロからはじめるプログラミング 三谷 純 (著) 翔泳社、新・明解C言語 入門編 第2版 柴田 望洋 (著) SBクリエイティブ

コメント

タイトルとURLをコピーしました