フローチャートとは、アルゴリズムの内容を視覚的にわかりやすく表した図のことである。
アルゴリズムとは
問題を解決するときの手順(手続)
フローチャートで使用する記号は、JISによって規格化されている。
なお、ITパスポート試験に出題される記号は以下の4種類である。
記号 | 名前 | 役割 |
---|---|---|
端子 | フローチャートの開始と終了を表す。 | |
処理 | 計算や値の代入などの処理を表す。 | |
判断 | 処理を分岐するための条件を表す。 | |
線 | 処理の順番を表す。 |
フローチャートの例
端子
記号の中に「開始」または「終了」と書く。
処理
処理の記号の中にある「→」は、代入を表す。
AをBに代入する場合は、「A→B」または、「B←A」と書く。どちらも意味は同じ。
判断
出口に「Yes」と「No」を書く。
線
処理が下から上へ戻る場合など、処理がわかりずらい箇所では、矢印線を使う。
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